Magentoに関してお客様よりよく頂くご質問をFAQとしてまとめております。
MagentoはオープンソースのEコマースプラットフォームです。
全世界のEコマースサイトでの採用実績が多く、特に大規模なECサイトで活用されることが多いという特徴がありますが、無償版も用意されており、エントリークラスから大規模まで幅広く、Eコマースでのオンラインビジネスをサポート可能です。
主な特徴としては、
- 複数のEコマースサイトを一つのMagento上で運営することができる
- オープンソースであるためカスタマイズも含めれば拡張性が無制限
- 本体機能とエクステンションを組み合わせることで強力なSEO効果を発揮する
以上3点が他のプラットフォームと大きく異る特徴と言えます。
この他にも約60の言語(自社で翻訳すれば全ての言語に対応可能)、200カ国以上の通貨に対応しています。
Magentoを導入するには、サーバー環境の設定、データベースの構築、プラグインのインストールなど、様々な手順を踏む必要があり、運用する上でも、セキュリティ対策、バックアップ、データ管理などが継続的に必要となります。これらの業務は専門的な知識が必要で、それらの知識の習得には膨大な時間とリソースがかかるため、Magentoの知識がない状態で一からMagentoを導入するのは至難の業であり、外部の専門業者に委託する会社が多いです。
当社Digital-FreeでMagento導入のお手伝いをさせていただく場合、最初にプロトタイプを構築し、操作手順をご説明いたします。Magentoの理解を深めていただき、完成イメージを明確にしながら、理想のプラットフォームを構築いたします。
ご相談やお見積もり、各種提案のご依頼についてはこのページ下部にあるお問合せフォームよりご連絡ください。
Shopifyは、ECサイトの運営に必要な機能が標準装備されているため、すぐに商品の販売活動を開始できます。Magentoは、機能の拡張性やシステム連携など、自由にカスタマイズ可能な点が優れています。
Shopifyは小規模なECサイト構築に向いており、Magentoは大規模・複雑なECサイト構築に向いています。扱う商品数が多かったり、様々なカスタマイズを行いたい場合は、Magentoの方がおすすめと言えるでしょう。
■ MagentoとShopifyの違いについてはこちら
当社Digital-FreeでMagento導入のお手伝いをさせていただく場合、最初にプロトタイプを構築し、操作手順をご説明いたします。Magentoの理解を深めていただき、完成イメージを明確にしながら、理想のプラットフォームを構築いたします。
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はい可能です。CSV形式のファイルをご利用いただけます。このほかにも予知細やかな設定が可能なエクステンションも用意されています。
■ アップロード手順はこちら
はい。可能です。Magentoは機能の拡張性に優れており、豊富に用意されているオプションを活用し、ECサイトの追加機能を実装できます。
■ おすすめのエクステンション一覧はこちら
はい、対応しています。
レスポンシブデザインとしてスマートフォンやタブレット用の画面表示を行うことや、PC専用画面、スマートフォン専用画面を出し分けることも可能です。
主な違いは以下の通りです。
- 無償版には、コミュニティによって開発された公式の日本語環境をインストールできますが、有償版には公式の日本語環境がありません。
- 有償版は、AdobeのMagentoチームからのサポートを受けることができます。ただしサポートは英語です。Magentoはオープンソースであるため、ソースコードの読解やMagento開発のノウハウがあればこのサポートがなくても問題はありません。
- 有償版にはBtoB用途の機能やコンテンツステージング、より細やかな管理者権限の分離など、無償版にはない機能があります。ただし無償版でも、エクステンションを追加することで機能をカバーできることが大半です。
特別な事情がなければ、無償のOpensource版でも大半のケースに置いて問題となることはございません。事実として、日本国内の大企業においても、多くのケースで無償版が採用され、大量のトランザクションが処理されています。
有償版と無償版の違いに関する詳細はこちら
Magentoは無償のOpensouce版でも、BtoB用途で利用できる以下の機能があらかじめ備わっています。そして、当社でも多くのBtoB ECサイトの構築事例がございます。
- 顧客ごとに提供価格を変える機能
- 最小購入点数の設定
- 購入点数単位(販売ロット)での割引機能
- 商品バリエーションをリスト表示し、各バリエーションに対し購入点数を入力することで一括購入しやすい商品選択のUI
- 仕入元からの直送や複数の倉庫等における複数配送拠点を管理する機能
- 前回の注文履歴を用いての再購入
- 請求書や納品書の発行
- RestAPIやCSVを用いたシステム間連系
この他にもエクステンションを用いることで、以下のような機能の実現も可能です。
- 親ユーザー(例:法人アカウント、法人側管理者)と子ユーザー(例:法人の従業員、購買担当者)の関係性を構築し、請求は法人単位でまとめる。
- 売掛け払い
- 見積もり機能
- CSVインポートによる一括発注機能
- 購入アカウント作成に対する申請制度
- 特定ユーザのみ商品やページを表示する機能
以上はあくまで例となり、一口でBtoBと言っても様々なケースがございますので、ご希望内容についてお伺いの上で、対応方法についてご提案致します。
■ Magentoで運用するBtoBサイトのメリットについてはこちら
はい、ございます。
Magentoの値引きの表現方法として、大きく2つの機能があります。
- 期間や対象の商品またはカテゴリ、グループ分けした顧客などを設定し一律で値引きする「カート価格ルール」という機能を使用する方法
- クーポンコードの入力すると値引きが適用される「クーポン」機能を使用する方法
「カート価格ルール」では、BOGOセール(Buy 1 Get 1 free)のような設定もできます。
クーポンの使用にあたっては一人あたりの利用回数制限であったり、一つのクーポンコードあたりの利用回数制限を設けたりと様々な値引きの表現が可能です。
■ カタログプライスルール(商品単位での値引き)について詳しくはこちら
■ クーポンについて詳しくはこちら
Magentoでは他のシステムとの連携のために、Rest APIとSOAPのインターフェイスが用意されています。
Magentoから他のシステムに対し連携するにあたっては、カスタマイズをする以外にも、ZapierのようなETLツールを用いることで、開発不要での連携が可能になるケースもあります。
また、商品データや顧客データについてはCSVでの出力が可能であり、注文データについてはエクステンションを用いることでCSV他、JSON等様々なフォーマットでの出力が可能です。
なお、Magentoから連携のジョブを実行する場合は、Magentoに実装されたCronでスケジュール実行することや、リアルタイムでの同期処理を採用することも可能です。
クレジットカードの他、コンビニ決済や代引、PayPayや楽天Pay、Line Payなど、ほとんどの決済方法が利用可能です。他にも銀行振込はもちろんのこと、後払い決済やPaypal、WeChat Pay、Alipay、銀聯カードなどにも対応しています。
なお、Magentoは制約のある他のクラウドプラットフォームとは違い、エクステンションなどが用意されていなかったとしても、カスタマイズによってすべての決済方法の導入が可能です。当社でも多くのカスタマイズ実績がございます。
■ 決済代行サービス一覧はこちら