Magentoはすべての言語に対応することができます。
標準の言語はアメリカ英語です。
しかし翻訳であったり住所表記や日付、通貨の取り扱いなど各国様々な事情までローカライズされているかは別の話となり、現状(2019年12月13日時点)の最新版であるMagento 2.3で利用できる言語を把握するための材料の1つとして、公式版の言語パックとサードパーティであるMageplaza社の提供する言語パックについて調査した結果を紹介しています。公式の言語パッケージについてもコミュニティの協力によって作成されていますので、未翻訳箇所や誤訳などが含まれている可能性がある点は注意して下さい。
しかしコミュニティにより運営されているということは、誤訳の修正や未翻訳箇所を翻訳した場合は、その修正についてコミュニティに提供することもできます。これは1社独占の開発ではただひたすら対応を待つか、費用を払って翻訳を用意してもらうかという選択になりますが、オープンソースでの開発をベースとするMagentoの特徴であり強みでもであると思います。
標準の言語はアメリカ英語です。
しかし翻訳であったり住所表記や日付、通貨の取り扱いなど各国様々な事情までローカライズされているかは別の話となり、現状(2019年12月13日時点)の最新版であるMagento 2.3で利用できる言語を把握するための材料の1つとして、公式版の言語パックとサードパーティであるMageplaza社の提供する言語パックについて調査した結果を紹介しています。公式の言語パッケージについてもコミュニティの協力によって作成されていますので、未翻訳箇所や誤訳などが含まれている可能性がある点は注意して下さい。
しかしコミュニティにより運営されているということは、誤訳の修正や未翻訳箇所を翻訳した場合は、その修正についてコミュニティに提供することもできます。これは1社独占の開発ではただひたすら対応を待つか、費用を払って翻訳を用意してもらうかという選択になりますが、オープンソースでの開発をベースとするMagentoの特徴であり強みでもであると思います。
日本語について公式版を導入し検証した結果では、ほぼ翻訳されており実用レベルと言えると思います。
住所表記や郵便番号、また小数点のない日本の通貨の取り扱い等についての問題は有りませんでしたが、「様」といった敬称の取り扱いにはまだ問題が有り、例えばサフィックスを使用して「様」という文字を表示すると、翻訳分の中にすでにサフィックスも入っているケースが有り、そういった箇所については「様様」と表示される箇所がいくつかあります。また反対にサフィックスを使用しない場合は、顧客名を呼び捨てになる箇所があるため、こちらについては現状各自での修正対象になると思います。
住所表記や郵便番号、また小数点のない日本の通貨の取り扱い等についての問題は有りませんでしたが、「様」といった敬称の取り扱いにはまだ問題が有り、例えばサフィックスを使用して「様」という文字を表示すると、翻訳分の中にすでにサフィックスも入っているケースが有り、そういった箇所については「様様」と表示される箇所がいくつかあります。また反対にサフィックスを使用しない場合は、顧客名を呼び捨てになる箇所があるため、こちらについては現状各自での修正対象になると思います。
公式版とサードパーティ版のMagento2言語パック一覧表
Magentoのコミュニティで運営している公式版とMageplaza社の運営している言語パック一覧です。
公式の翻訳率が低くてもMageplaza社のパックでは翻訳が進んでいたりすることもあります、
またMageplaza社以外にもいくつかサードパーティ製の言語パックがあるため、Magento MarketplaceやGoogle検索を用いて、「language pack」や「locale」といったキーワードで検索するといくつか見つかります。
公式の翻訳率が低くてもMageplaza社のパックでは翻訳が進んでいたりすることもあります、
またMageplaza社以外にもいくつかサードパーティ製の言語パックがあるため、Magento MarketplaceやGoogle検索を用いて、「language pack」や「locale」といったキーワードで検索するといくつか見つかります。