令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金2020)のIT導入支援事業者として採択されました。
新型コロナウイルスの影響で、今年の補助金には特別枠があり、さらに補助率も最大4分の3までが補助金として活用ができます。
補助金最大活用の例
- C類型-1 補助率3分の2の場合 → 675万円使い、450万円が補助金で補填されます。つまり持ち出しは225万円です。
- C類型-2 補助率4分の3の場合 → 600万円使い、450万円が補助金で補填されます。つまり持ち出しは150万円です。
IT導入補助金の特別枠 C類型とは
補助金額の大きいC類型ですが、
昨今の新型コロナウイルス感染症が事業環境に与えた影響への対策及び同感染症の拡大防止に向け、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等)に取り組む事業者によるITツールの導入を優先的に支援する
以上のように公募要領に記載されていますので、ECサイトの導入はまさに、非対面型ビジネスモデルへの転換に対応するものになるため、C類型枠での補助金活用が可能となります。
IT導入補助金 C類型-1とC類型-2の違い
C類型-1とC類型-2の違いについては、公募要領内に記載のサプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの変換、テレワーク環境の整備等
のうちいずれを採用するかによって決まります。
- 甲:サプライチェーンの毀損への対応
- 乙:非対面型ビジネスモデルへの変換
- 丙:テレワーク環境の整備用
甲、つまり、顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資のみを使用する場合はC類型-1です。
乙または丙のいずれか一つ以上を使用する場合はC類型-2となります。
ECサイトの導入は、乙の分類とすることが可能ですので、最も補助金額と補助率の高いC類型-2の適用が可能です。
IT導入補助金2020の今後のスケジュール
2020年7月14日現在、IT導入補助金は7次募集までスケジュールが公開されています。
C類型の4次募集は7月10日(金)まででしたので過ぎてしまいましたが、5次募集以降の応募が可能です。
5次募集スケジュール
- 申請締切日時:2020年7月31日(金)17:00まで
- 交付決定日:2020年8月31日(月)<予定>
- 事業実施期間・事業実績報告期間:詳細は後日案内予定
6次募集スケジュール
- 申請締切日時:2020年8月31日(月)17:00まで
- 交付決定日:2020年9月30日(水)<予定>
- 事業実施期間・事業実績報告期間:詳細は後日案内予定
2020年12月下旬まで申請期間があると記されていますので、7次募集以降もある予定です。
新型コロナウイルスの収束が見込まれなければ来年2021年にも実施されることが予想されます。
また事業実施期間および事業実績報告期間については、C類型の1次募集やA類型、B類型が交付決定日から起算して6ヶ月間であったため、おそらくは同様に6ヶ月間で設定されるものと考えられます。
IT導入補助金事務局のページに記載がありますので、随時ご確認ください。
IT導入補助金を用いたECサイト導入のご相談
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