ECサイトが成長期に入り、人件費や変動費の増加に悩んでいませんか?
最近流行りのRPAをECにも用いて、様々な業務を自動化できます。
その結果、通常であれば専任を一人、二人と増やさなければいけないところを一人で回すことができている事例があり、いわばひとりで3人分の販売ができているということになります。

RPAによるEC運営業務自動化の具体例

1. 配送業務の自動化

注文が入り配送を行うまでの業務をフルフィルメントと言い、例えばAmazonではその業務すべてを一貫して行ってくれます。
国内向け販売であれば、自社サイトで受けた注文をAmazonのマルチチャネルのサービスを使ってFBAの倉庫から発送してもらうこともできますが、まだ海外向け発送には対応していません。
また海外向け発送を行う場合、国内販売で必要となる配送伝票に加えてインボイスの作成も必要になります。
現在日本国内にも配送業務を楽に出来、配送料金自体も優遇されるような様々なプランがありますのでご紹介します。

配送伝票だけ作成したい場合

配送伝票だけ作成し、配送自体は自社倉庫から行うというケースの場合は、Ship&Coというサービスがおすすめです。
Magentoとの連系を行うモジュールも用意されており、Magentoで注文を受けると、Ship&Coの画面から配送伝票をダウンロードできるという仕組みで、海外向けの場合にはインボイスも含めてダウンロードが可能になっています。
対応している配送会社は、

国内向け配送
  • FedEX
  • UPS
  • DHL
  • 日本郵便
  • SFExpress
  • DHL
海外向け配送
  • 日本郵便
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • Ninja Van

以上の配送会社の伝票の自動作成が可能になっています。

フルフィルメント業務も委託したい場合

国内のみ
国内・海外両対応</5>

他にも日本郵便でもフルフィルメントサービスを行っているということですが、以上がおすすめです。
OpenLogiは国内外両対応なので、国内の配送関係のコストをAmazon FBAと比較してまさるならば、OpenLogiニミですべてまかなえることになります。
またOpenLogiではEMSの料金が優遇されているという特徴もあります。
またeFExという東南アジア向けに破格で配送を行い、フルフィルメントも提供されるという破壊的なサービスがでてきており注目に値します。

2. シームレスなシステム連系

その答えはZapier(ザピエル)にあると思っています。
IFTTTの方が有名な感がありますが、これはIFTTTがコンシューマー的要素が強いということで利用者の数が多いためであり、その反面各ソーシャルメディアへのシェア等では活躍しますが、業務システムとの連係はほぼできないといっても過言ではなく、また決まったレシピの動作しかできません。
このため業務システムとの連係の対応が多いZapierに分があると考えています。
Zapireの場合は元になるシステムでどのようなアクションがあった場合に、宛先のシステムに何を行うかを定義ができます。
例えばMagentoが元になるシステムの場合は、

  • 新規顧客登録されたら
  • 注文が入ったら
  • 新商品が出たら
  • 注文の請求処理が発行されたら
  • 返金されたら
  • 配送完了したら

という元になるシステム側のアクション(トリガーといいます)が用意されています。

Zapire設定画面の例

当社でもSalesforceやPardotへの連係事例があり、他にもSAPやMicrosoftのDynamics、Marketo、Perdot、Slack、Redmine、MailChimp、Gmail、Google Spread Sheet、著名なソーシャルメディア全般などなど、世界的シェアが多いシステムやサービス900種類とMagentoとをプログラム開発一切なくつなげることができます。(参考までにIFTTTでは対応サービスが500ほどで大半がソーシャルメディア関係やコンシューマー向けサービス)

またオープンソースのERPで世界シェアNo.1を誇るOdooとの連携については、Magento – SAP・Odoo・Saleceforce連携のページにも記載しています。

3. マルチチャネル対応

M2e Pro

Magentoは今でこそAdobe傘下となりましたが、以前はeBay傘下であったためと考えられますが、eBayとの同期を行うeBay公式のサブスクリプションとしてラインナップされるM2e ProM2e Proというサービスがあります。
このサービスによってeBayとの同期が簡単実現され、もともとeBayで販売を行っていたユーザーが自社サイトでの販売を行う場合にeBayに出品されている商品情報を取り込んでMagentoに商品登録を行ったり、その逆で、Magentoに登録した商品をeBayに出品するというようなことが可能になっています。
またこのようなマルチチャネル販売を行う場合、各販売プラットフォーム用に在庫を用意することは無駄に繋がるため、一つの在庫を両プラットフォーム用の在庫とすることが多いわけですが、一方のサイトで販売された場合、なるべく早く他方の在庫も調整しなければ行けない、入荷した際も各チャネルに反映しなければならないという業務も、在庫同期により自動化されます。
M2e Pro(もともとはMagento to eBayの意味だったと思います)ではAmazonにも対応しており、残念ながら日本のAmazonには対応していないのですが、海外向けにマルチチャネル販売を行う場合には、Amazon.comなどに対しても、eBayと同様のことができます。
M2ePro

Amazon Sales Channel

ご紹介したM2eではeBayとAmazonとの連係を行うことができる反面、Amazonジャパン未対応であることを説明しましたが、MagentoはAmazonと正式に提携を行い、Amazon Sales ChannelというMagentoとAmazon間での連係を行うツールを公式に提供しています。(しかも無償提供!!)
こちらも商品情報と在庫情報の同期が可能となっており、まだ未確認ではありますが、Amazonジャパン対応ではないかと考えており期待がかかります。

M2eやAmazon Sales Channelで一元管理を行うもう一つのメリットが有り、注文情報がMagentoにも取り込まれるということは、Magentoを介して、MailChimpやAfterShipなどのプロモーションメールをAmazonやeBayの購入者に送ることが可能なことです。しかも自動です。
これらのマーケットプレイスでの販売は、通常マーケットプレイスの中でのプロモーションに限定されるところを、自由にプロモーションが可能になることは大きなメリットになると思います。(注: ただしFBAは顧客情報が限られるため不可。また各マーケットプレイスの規約に従う必要があります。)
Magento-Amazon-Sales-Channel

POSレジ連係

ECプラットフォームもPOSレジも共通して商品を販売するための最も入口になるシステムです。
このため取り扱うデータとしても共通な要素が多く、MagentoをPOSレジのデータベースのような使い方とすることで、POSレジとECのシステムを一つにまとめることが可能です。
詳しい内容についてはMagento – オムニチャネル Web POSのページにて設営していますが、POSレジはiPad等のタブレット機器を使うため、高い専用機器を用意する必要がなく、また場所を取らないという利点もあります。
詳しくはMagento – オムニチャネル Web POSのページでも紹介していますが、ECのシステムを中心にPOSレジも構築するということは、実店舗とEC間でのポイントのやり取りも簡単に実現ができることになります。
当社ではこのPOSレジシステムの開発元であるSmartOSC社とアライアンスパートナー関係を結んでおり、同社のConnect POSという、MagentoをベースにしたPOSレジシステムを提供することが可能になっております。ConnectPOS

以上のように配送業務や関連システムのデータ入力に追われているようなケースにおいて抜群に効果を発揮し、ヒューマンコストを抑えるアプローチを3つだけご紹介させていただきましたが、何しろMagento周辺のサードパーティ製のエクステンションやツールは数千種類にも登ります。世界のどこかに同じ悩みを持ったECオーナーが居るとしたら、それはすでにシステム化され解決ができているかもしれません。
当社のコンサルチームが現状の業務を拝見し、すでに確立された解決方法があるかを診断しご提案致します。
日本国内のプラットーフォームではその可能性が日本国内に限られるため、どうしても確立された手法で解決できる可能性が薄くなり、結局カスタマイズを行うか、マンパワーで頑張るかの選択になってしまうことは仕方のないことです。
そこが世界標準であるMagentoを選択していくことの大きなメリットのうち一つであることは事実です。

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